今は、ピアノの教則本もとても多くて、習う人の希望や目的によって本を選ぶことが大切だと思います。
何十年も前の教則本を使うことは決して悪くありませんが、今は習う人の目的に合わせた本が何冊も出ています。
私は、教材に大変興味があり、新しい教材は大体使ってみるし、使ってみて使いにくい場合も、何とか工夫をしてレッスンします。
「ピアノアドベンチャー」はそんなに新しい本ではありませんが、最近特に注目されています。
この本もアメリカの方が書かれた本ですが、リズムを重視しています。
幼児版では、最初の曲からパーカッションを使った楽しい曲が出てきます。
日本語の「ピアノアドベンチャー」ももちろんわかりやすくていいのですが、「英語版」は更に素晴らしいです。
テキストは日本語用を使って、音源は英語版を使うことがお勧めです。
もう少し後の「モンスターバス」もどっても楽しい曲です!この曲でピアノを弾く楽しさを伝えてあげたいと思います。
「ピアノアドベンチャー」をレッスンで使う時には、色々なパーカッションも使うとリズム感も養うことが出来、最高です。
ピアノアドベンチャーを使う年齢は3歳からから可能ですが、3歳の場合は併用する本も、しっかり吟味します。
3.4.5歳児の方は「ピアノアドベンチャー」がお勧めです。